ライフサイエンス用語集

け(げ)

傾斜機能化 【けいしゃきのうか】

濃度、弾性率などの性質が連続して傾斜的に変化した材料。

継代数(passage number) 【けいだいすう】

培養細胞を新しい培養容器に移し替える作業を継代と呼び、その回数を継代数と呼ぶ。

血管新生治療 【けっかんしんせいちりょう】

体内での細胞の生存と機能発現には、細胞への栄養と酸素の供給、細胞からの老廃物の除去が必要である。体内では、通常、血管がこの働きをしている。
この血管が障害され、血流が不足あるいはとだえると細胞が死滅し、その部分の組織が障害、機能不全に陥る。このような時、血管を新しく作る(新生させる)ことで細胞を元気づけ、組織を再生修復させる治療法の事。

血管内皮細胞 【けっかんないひさいぼう】

血管の内表面を構成する扁平で薄い細胞。

結晶 【けっしょう】

原子やイオン、分子などが3次元に規則正しく長範囲に配列する状態。

結晶系 【けっしょうけい】

結晶を分類する方法、原子の規則的な並び方を3つの方向で表わし、その間の角度で分類される結晶タイプ分けのこと。

結晶とガラス状態 【けっしょうとがらすじょうたい】

※「非晶性と結晶性」参照

血小板粘着評価 【けっしょうばんねんちゃくひょうか】

血小板がどのくらい接着しやすいかを評価する方法。血液適合性の評価として用いられる。

血清プロテオミクス 【けっせいぷろておみくす】

血清中に存在するタンパク質を全て解析し、疾患や健康状態を調べること。

血中循環がん細胞 【けっちゅうじゅんかんがんさいぼう】

原発がんなどから、がん細胞が血管壁を浸潤し、血液中に流れ出し、血管中を循環していること。がんの転移のメカニズムのひとつであると考えられている。

血中半減期 【けっちゅうはんげんき】

血中での濃度が最高値の半分になる時間。

血液適合性 【けつえきてきごうせい】

血液が性質を変えない血液になじむ性質。例えば、血がかたまらない性質、赤血球が破壊(溶血)しない性質。

結合上皮 【けつごうじょうひ】

歯肉(歯ぐき組織)が歯質(硬組織)と結合するための軟組織。

結合組織 【けつごうそしき】

組織や臓器の中で機能をもつ細胞や細胞集団の間を埋めている組織のこと。

ケモカイン 【けもかいん】

特定の白血球に対し、その物質の濃度勾配の方向に遊走・運動させる因子。
ケモカインは構造上の違いからCCケモカイン、CXCケモカイン、Cケモカイン及びCX3Cケモカインに分類される。
これまでに50種類以上のケモカインが同定されている。

ゲノム 【げのむ】

細胞中に存在する遺伝子・DNAの情報全てを現す。
ヒトでは、約3000億塩基対のDNAからなっており、2万種類程度の遺伝子からなる。