ライフサイエンス用語集

す(ず)

水酸(化)アパタイト 【すいさん(か)あぱたいと】

Ca10(PO4)6(OH)2。天然には歯や骨の成分として存在し、バイオマテリアルの一種として活用されている。

水酸(化)アパタイト焼結体顆粒 【すいさん(か)あぱたいとしょうけつたいかりゅう】

水酸アパタイトを焼結して調整した顆粒。

水晶振動子微小秤量装置(QCM) 【すいしょうしんどうしびしょうひょうりょうそうち】

水晶に荷電すると固有の振動数の振動が起こり、これに何かが吸着すると振動数が変化することを利用して吸着物質の質量を測定して吸着過程をモニタする方法。

隙間腐食 【すきまふしょく】

隙間において起こる腐食。その部分の溶液の成分が他の部分と異なることで電池が形成し起こる。

ステント 【すてんと】

折り畳んだ状態でカテーテルによって患部まで輸送し、血管、胆管、食道などの狭窄部位に留置され、これらの部位を拡張するデバイスである。
ステントは、折り畳んだ状態からカバーをはずすと弾性によって広がるタイプ(自己拡張型:self-expandable type、主にTiNi超弾性合金)では弾性が、バルーンで内側から拡張するタイプ(バルーン拡張型:balloon-expandable type、主にステンレス鋼製)では塑性が必要で、これに加えて、経時的に起こる血管外膜の収縮に拮抗する放射支持力すなわち剛性が要求である。

ストレスタンパク質 【すとれすたんぱくしつ】

熱ショックタンパク質などに代表される、細胞が熱などのストレス条件により急激に発現するタンパク質の総称。
分子シャペロンとして機能し、変性タンパク質を元の構造に戻す役割を有する。また、細胞内タンパク質輸送にも関係する。

スパンボンド 【すぱんぼんど】

不織布の製造方法。熱可塑性高分子を溶融させ、連続した長繊維状に吐出しながら形成する。

すべり系 【すべりけい】

すべり面とすべり方向で規定されるすべりの発生する面と方向の関係。

すべり変形 【すべりへんけい】

結晶性材料が塑性変形する際に特定面で原子の相対的な変位をともなう変形様式。

スペルミン 【すぺるみん】

化学式 C10H26N4。IUPAC命名法 N,N’-ビス(3-アミノプロピル)ブタン-1,4-ジアミン。
体内に存在している低分子アミン化合物。pH緩衝能があるので非ウイルス性遺伝子導入試薬のカチオン化反応に用いられる。

スラリー埋没加熱処理 【すらりーまいぼつかねつしょり】

表面に成膜したい物質のスラリー中に基材を埋没し加熱することで成膜する表面処理法。

髄内釘 【ずいないてい】

骨折部分の骨髄腔に挿入して骨折部固定を行う部材。