ライフサイエンス用語集

リガンド 【りがんど】

受容体に特異的に結合する物質のこと。

リキッドバイオプシー 【りきっどばいおぷしー】

血液から、がん転移などの細胞診断を行うこと。従来のバイオプシーは、内視鏡・カテーテルなどで患部の組織を採取するなど侵襲性が高かったが、血液から細胞診断を行うことで低侵襲性を実現する。

リソソーム 【りそそーむ】

細胞小器官の1つで不要になった細胞内外物質を加水分解・消化する場所。リソソーム内はpHが5近傍に保たれている。

リバーストランスフェクション法 【りばーすとらんふぇくしょんほう】

=サブフェクション法

リビング重合 【りびんぐじゅうごう】

高分子材料を合成する化学反応の1つ。
高分子(ポリマー)は、その化学的な繰り返し単位(単量体)が化学結合していくこと(重合)によって作製される。化学反応性が高く、その寿命が長い(リビング、生きている)結合末端を利用した重合方法のこと。
この重合方法により、分子量のそろった、機能性の高い高分子の合成が可能となった。

リプログラミング 【りぷろぐらみんぐ】

分化した細胞が脱分化し、未分化な細胞に変化 すること。

量子閉じ込め効果 【りょうしとじこめこうか】

半導体や金属で、その結晶半径がおおよそ20nm以下程度になると、そこに閉じ込められた電子の挙動が通常サイズの結晶と異なり、ことなる物理特性を現す現象。
例えば、蛍光性の量子ドットでは、サイズが小さくなるほど、発する蛍光の波長が短くなる。

量子ドット 【りょうしどっと】

半導体や金属で、その結晶半径がおおよそ20nm以下程度の材料で、量子閉じ込め効果などの量子効果を示す材料。

両親媒性ブロック重合体 【りょうしんばいせいぶろっくじゅうごうたい】

同じ分子鎖中に水にぬれやすい(親水)部分と水をはじく(疎水)部分をもつ高分子のこと。水中で疎水部分同志が集まった自己凝集体(ミセル)を形成する。
疎水部分に油を取り込むことによって、油を水に可溶化するセッケン(界面活性剤)として働くことがある。

リーマ 【りーま】

歯科の根管治療に用いられる小さなドリルのような器具。