スクリューキャップホルダ

製造企業名 テック・ワーク株式会社
カテゴリ

遠沈管などのスクリューキャップを、片手で簡単に開閉および保持できる器具。

使用例

・遠沈管などのスクリューキャップ(以後、“キャップ”と記す)部を本器の間隙部に挿入し、右方向に移動させます。するとキャップが開く方向に回転し、右端までの移動でキャップは容器から開放されます。

・開放されたキャップは本器にて保持されます。

・本器に保持されているキャップの下から容器の開口部を挿入し、左方向に移動させます。するとキャップが閉まる方向に回転し、間隙部までの移動でキャップは容器に取り付けられます。

注記:キャップは手または本器の緩め締め付け機構を用いて、あらかじめ緩めておく必要があります。

依頼者の要望

リ キッドハンドリングにおいて、作業時間の短縮や汚染防止の観点などからピペッターを持ちながらもう一方の手でキャップの開閉をするとき、片手で複数の作業 を行うことから器用さ、熟練度が要求される。また、作業数が多くなると疲労によって作業効率が悪くなるという問題もある。
これより開発する器具は、片手で行うキャップの開閉および保持といった作業が誰でも、簡単に、大量に、効率よくできることを要望された。

試作開発の流れ

試作1

ポイント
・キャップを粘着マットで保持。

課題
・キャップ開閉のため容器側を回転させるのだが作業性が悪い。
・キャップ保持に使用している粘着マットの耐久性が悪い。

試作2

ポイント
・キャップ開閉の動作を容器の水平移動で行い、キャップのみを回転させる。
・器具に設けた間隙とシリコンチューブのクッション性・摩擦性を利用してキャップを挟みこんで保持する。
・キャップ径の違いに対応して、間隙を調整できる。


課題
・キャップを保持する間隙を構成する部品の強度が弱い。

完成品

ポイント
・固く閉まったキャップを緩めたり、キャップをきつく閉める機構を追加

製作企業のコメント

元々は「片手で簡単に開閉できる容器」とのご要望であったが、すでに広くご使用になられている現行の遠沈管に対応すべく、発想の転換を行い「片手で簡単に開閉できる補助具」として開発を進めました。
より使いやすい器具にするために、引き続き改良の検討を行っております。

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